山口由岐夫代表理事による連載記事「スケールアップの化学工学」(全12回)の第4回「プロセスの非線形性」が、化学工学会誌7月号(Vol.81 No.7(2017))に掲載されました。
-冒頭より抜粋-
「製造プロセスは基本的に非平衡であるが,平衡の仮定は変数を減らせるため,様々な単位操作で有効に用いられている。蒸留プロセスを例にとると,気液平衡の仮定と物質収支から理論段数を求め,効率を考慮して実段数を決定する。このように効率は非平衡性の程度を表しており,効率を求めるには気液界面の輸送過程から計算する。・・・」
つづきは化学工学会誌7月号をご覧ください。